子どもの頃に憧れていた夢にチャレンジし続ける途中で、大きな壁にぶつかって挫折してしまう人は多くいます。挫折を乗り越えて夢を叶えられる人とそうでない人の違いは柔軟性です。
夢を叶えられる人は、達成する目標に辿り着くことだけを考えるため、そこに行きつくための道筋について特に意識はしません。そのため、乗り越えられそうにない高い壁にぶつかった時も他の道筋を探そうとします。例えそれが遠回りになるルートだったとしても最終的に辿り着けさえすれば問題はないことから、抵抗なく選ぶことができます。
夢の途中で挫折してしまう人は、基本的に一つの道で進むことしか考えることができないため、壁にぶつかった時にそれを乗り越えられるか否かという思考になります。壁が乗り越えられる程度の低さであれば問題ありませんが、極端に高い場合はその時点で無理と諦めてしまうでしょう。
どういった夢であっても、そこに辿り着く道筋は1つではありません。乗り越えられない壁にぶつかった時は、諦める前に他に辿り着ける方法がないかを考えることが重要になります。
夢に向かって突き進む時は成功だけでなく、諦めた時の未来について考えることも有効です。人間は自分に起こるネガティブなことについては目を逸らそうとする傾向がありますが、これは単なる現実逃避です。
困難に直面をして挫折しそうになった時は、決断をする前に夢を諦めた先に待つ未来がどうなるかをイメージしてみましょう。この作業を行うことで、明るい未来に進みたいという意識が芽生え、もう一度チャレンジする気持ちが湧いてくるでしょう。